競争に勝つ人的資本経営
事例で分かる!データ活用による効果的なエンゲージメント向上・人材育成の方法

ウェルビーイング 経営 / マネジメント
グローバル化、働き方の多様化、技術革新の進展が進む中、企業は環境変化に適応するため、質の高い人材を確保して競争力を向上する方法を模索しています。しかし、近年は慢性的な人手不足が顕著となり、人的資本の確保は多くの企業にとって切実な課題です。

このような状況において、データを活用した戦略的な人材確保への関心が高まっています。複雑化するビジネス環境の中で、経営層や人事部門は従業員のパフォーマンスやエンゲージメントに関するデータを分析し、効果的な意思決定を促進することが求められます。しかし戦略的人事が実現すれば、人材獲得やエンゲージメント向上、人材育成といった諸課題に対応することができるでしょう。

本セミナーでは、人的資本経営とデータに基づく戦略的人事管理の重要性を掘り下げ、専門家および実務家の視点から組織の競争力強化と持続可能な成長を実現する方法を詳しく紹介します。

ぜひ、この機会にご視聴ください。

登壇者紹介

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    小林 正忠 氏

    楽天グループ株式会社
    常務執行役員
    CWO (Chief Well-Being Officer)

    1994年慶應義塾大学卒業(SFC1期生)。1997年楽天創業から参画し、6人の日本人組織が100人、1,000人、20,000人、30,000人に拡大し、100ヶ国超の多国籍人財のマネジメント手法の違いを体験。2012年米州本社社長、2014年アジア本社社長を歴任。現在は人々を幸せにする役割を担うチーフウェルビーイングオフィサーとして、コーポレートカルチャー部門を立ち上げD&Iやサステナビリティ領域をリード。2001年慶應義塾大学に「正忠奨学金」を創設するなど若者の育成にも力を入れている。2011年世界経済フォーラムYoungGlobal Leadersにも選出。5児(娘3人息子2人)の父。

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    大湾 秀雄 氏

    早稲田大学
    政治経済学術院 教授

    経歴コロンビア大学経済学修士。スタンフォード大学経営大学院博士(PhD)。ワシントン大学オーリン経営大学院助教授、青山学院大学国際マネジメント研究科教授、東京大学社会科学研究所教授を経て2018年から現職。(独)経済産業研究所ファカルティーフェロー、ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会理事、東京大学エコノミックコンサルティング社アドバイザー兼務。専門は人事経済学、組織経済学、労働経済学、およびイノベーションの経済学。著書に『日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用』(2017年日本経済新聞出版社)など。

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    高橋 慎介 氏

    ドーモ株式会社
    取締役会長

    日本アイ・ビー・エム株式会社でキャリアをスタートさせ、中堅中小市場事業担当理事など要職を歴任、USのIBM本社での副社長補佐を経て、理事 執行役員パートナー事業担当。その後、マイクロソフト株式会社 執行役パートナービジネス営業統括本部長、シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 パートナー事業統括としてパートナー関連のビジネス全般を指揮。2019年10月よりドーモ株式会社取締役会長。

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    石原 洋介

    株式会社PHONE APPLI
    代表取締役社長

    1976年7月15日生まれ。1997年に株式会社APC Japanに入社。2000年シスコシステムズ合同会社に入社し、コラボレーション エバンジェリストを担当。2011年、青山学院大学大学院にてMBA取得。2016年当社代表取締役社長に就任。現在は、ウェルビーイング経営に情熱を注ぎながら、従業員の健康と幸福を促進し、同時に企業の成長とPHONE APPLIで働くすべてのメンバーの持続可能な成長の両面を目指した経営を行っています。

概要

開催日時
2024年5月 9日(木) 14:00 - 2024年5月 9日(木) 16:00
場所
オンライン開催
対象
経営者、役員、経営企画、総務、労務、人事部門にご所属の方
※本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
主催
東洋経済新報社
参加費
株式会社PHONE APPLI / ドーモ株式会社
テーマ
ウェルビーイング 経営 / マネジメント
お申込み
こちらよりお申し込みください。

内容・詳細

人事のパラダイムシフトと競争戦略を支える
ピープルアナリティク
14:00 - 14:40
技術発展や時代に合った人事制度変更を受け労働市場がより競争的になりつつある。非競争的市場で有効な「囲い込み」戦略はもはや機能せず、競争的市場にあった「競争」戦略が必要であり、人事にパラダイムシフトが起きている。要求されるスキル変化や従業員ニーズの多様化に対応できる人事制度の構築が求められており、そうした環境変化に対応できる企業が人的資本情報の積極的開示で有利に競争を進めることが出来る。ピープルアナリティクスは経営陣の気づき、エビデンスの蓄積、適切な情報開示に不可欠であり、採用や育成で比較優位を確立するために必要なケイパビリティとなるだろう。

早稲田大学
政治経済学術院 教授
大湾 秀雄 氏
データドリブンな人材戦略を実現するためのソリューション
14:40-15:20
社員のスキルやウェルビーイングスコアを可視化できるデータ基盤を整え、モニタリングすることで、人材戦略において正しい経営判断を実現する方法をご紹介します。またデータ活用促進を目指してツールを導入した際、社内に上手く浸透するケースとしないケースの差とは何か、データドリブン組織への変革のポイントも考察します。

株式会社PHONE APPLI
代表取締役社長
石原 洋介 氏

ドーモ株式会社
取締役会長
高橋 慎介 氏
人的資本経営に欠かせない従業員のウェルビーイングとは?
15:20-16:00
楽天CWOの小林氏をお招きし、なぜ今ウェルビーイング経営が重要視されるのか?社員の幸福度がビジネスにどのような具体的な効果をもたらすのか?楽天グループの具体的なお取り組みを元に考察し、先進企業における人材戦略、データを元にした意思決定のプロセスのメソッドを深掘りします。

楽天グループ株式会社
常務執行役員
CWO (Chief Well-Being Officer)
小林 正忠 氏
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