プロダクト本部(スマホチーム)の1on1についてあれこれ 2020年9月28日 こんにちは プロダクトデベロップメント部スマホチーム、チームリーダの高橋 篤史(たかはし あつし)です。 Phone Appliでは週に1回、30分の「1on1」を実施することが必須となっていて、部署・チーム内コミュニケーションの促進に活用されています。今回は私が所属するプロダクト本部、そしてスマホチームでは1on1一つ取っても色々なやり方をしている、ということを紹介してみようかと思います。 特色としては、一般的に1on1というと「上司と部下」が行うもの、とされることが多いですが、プロダクトデベロップメント部では「メンバ同士(正確にはチームリーダ × メンバですが上司と部下の関係ではない)」の1on1も活動の一部として行われています。 以下にその種類について上げていきます。(これは基本的な形で、状況に応じて追加や調整が行われています)※尚、コロナ禍の影響で現在1on1はほぼ100%オンラインで行われています。 プロジェクト1on1 【ペアリング】 ・プロジェクト主担当テックリード × プロジェクトメンバ ・チームリーダ × チームメンバ 【頻度と時間】 ・週1回 15 ~ 30分 【メイントピック】 ・プロジェクト活動について色々 メンタリング1on1 【ペアリング】 ・チームリーダ × チームメンバ ・マネージャ × チームリーダ 【頻度と時間】 ・週1回 15 ~ 30分 【メイントピック】 ・プロジェクト活動以外について色々 一般1on1 【ペアリング】 ・マネージャ × メンバ 【頻度と時間】 ・月1回 15分 【メイントピック】 ・部やチーム全体の活動について色々 キャリア1on1 【ペアリング】 ・マネージャ × メンバ【頻度と時間】 ・四半期に1回 30分【メイントピック】 ・今後のキャリア活動について色々 基本的な1on1の紹介は以上になります。 以下はスマホチーム独自で運用されている1on1の仕組みです。 クロス1on1 全員と話す機会を設ける観点から、毎週1on1を担当するチームリーダが入れ替わる方式を採用(スマホチームのチームリーダは自分含め現在2名) ・つまるところ、隔週でチームメンバ全員と1on1してるよってことです 。 ・ペアリング・頻度と時間・メイントピックはメンタリング1on1に準じます。 ・ただし、スマホチームでは「メンタリング」ということは強く意識していて、プロジェクト関連の話はプロジェクト1on1に任せて、雑談や気になっていることを話すことが多いです。 1on2 【チームリーダとメンターとメンティの3者面談】 ・新卒やインターン生のフォローなど、メンターがチームリーダとは別でいる場合に採用。 ・頻度と時間・メイントピックはメンタリング1on1に準じます。 ・基本オンラインでしかできないので、テレワークの中で生まれた新しい形かと思います(感想)。 疑問解消会(おまけ) 1on1とは少し外れるのですが、新卒研修のフォローのために毎日15 ~ 30分、プログラミングや一般業務に関する疑問を解消するためだけの時間を定期的(時間を決めて)に取っていました。 最後に この記事を書こうと思ったきっかけは、最近joinされた方から「(いい意味で)こんなに1on1に力を入れて色々取り組んでいる会社はなかった」という感想をいただいたからでした。 今後テレワークが主流になっていくかもしれないという情勢の中で、1on1などの社内コミュニケーションは更に重要度を増していくのではないかと個人的には思っています。そんな状況下でも「こんなやり方ありますよ」とすぐに提案していけるように、1on1に止まらず色々な活動を工夫できるよう、頑張っていきたいものです。 ちなみに、ブログ投稿2回目なのですが技術以外のことしか書けていないので次こそは技術的なこと書けたらいいなー・・・。