戻るPHONE APPLI NEWS Vol.13 お客様体質からの脱却で『スピード成長』を目指す、Z世代新卒の本音！
- Z世代新卒の日常
忘れてしまう心のゆとりと、大きな視点
どうして大人になると、こんなにも時間があっという間に過ぎるのでしょうか。幼少期や思春期は時間の流れがもっとゆっくりだったような・・・なぜ・・・！？？新卒二年目も頑張ろうと意気込み、スタートした4月から早半年。もう上半期が終わってしまうのかと焦っています。一日一日を大切に、でも欲張らず焦らず、心にゆとりを持って成長していきたいですね。
さて、皆さんは「成長とやりがい」を仕事で感じるのはどんな時ですか？もっと言うと、どんな目標や判断基準を持って「行動とキャリア」を決めていますか？目の前のことばかりに注意を向けていると忘れてしまいがちな、自分を俯瞰する大きな視点。今一度、自分が魅力的に感じる要素を精査し直してみたり、成長を定期的に振り返る機会を設けてみてはいかがでしょうか。
今回は、新卒メンバーと一緒に上半期を振り返るインタビュー企画です！入社して6カ月の銀羽さんに、彼女の仕事に対する想いを聞いてみました！就活時代の話にも触れているので、Z世代の就職活動の一例としても参考にしてみてください。
社会人生活の6カ月を振り返って。
(あけもと)
銀羽さん、まずは半年間お疲れ様でした。入社してから半年が経ちましたが社会人生活を振り返ってみていかがですか？
(ぎんば)
社会人になって大きく変わったと思う点はないですね・・・
(あけもと)
ん？どうゆうこと？（仕事楽しくないのかな・・・お姉さん心配・・・ドキドキ）
(ぎんば)
すみません言葉足らずでしたね。仕事はとっても楽しいです！就活時代に思い描いていた社会人生活と現状に大きなギャップは無いということです。お陰様で日々の業務を前にして、自分の気持ちや目標を見失うことなく、すくすく育つことが出来ています！
(あけもと)
そうゆう意味だったのね、お姉さん安心したよ。つまり、銀羽さんらしく働くことができているということかな？
(ぎんば)
はい！私らしく働くことができていて、就活の時に会社選びを熟考してよかったと思っています！
入社後のギャップに悩まされない就職活動
(あけもと)
会社選びに時間をかけたって話だけど、納得した就活をするために何をしていたの？
(ぎんば)
実は就活を始めた当時、やりたいことが分からなかったんです。
(あけもと)
銀羽さんに限らず、やりたいことが分からず悩んでしまうのは就活生のあるあるだよね。
(ぎんば)
まず、会社のネームバリューや業界、事業内容で絞る就職活動をやめました。自己分析やインターンシップに参加するなど徹底的に行動を起こして『やりたいこと』を明確に、そして具体的に言語化しました。
(あけもと)
確かに、会社を選んだとしても、就職後どこに配属されるかで業務内容も全く違うもんね。やりたいことを起点に会社や職種を選ぶのは、ミスマッチを少なくする上で大事だね。それで、銀羽さんの見つけたやりたいことって何だったの？
(ぎんば)
大きく4つの譲れないポイントを見つけ、言語化してみました。
①組織と私、共に成長できる環境がある
兄が1社目にベンチャー企業へ就職し、年齢に左右されずどんどん成長する姿を見ていた事が大きく影響している。ある程度の裁量を持って業務に取り組み、会社の成長に貢献していると実感できると良いなと思った。
②社員同士のコミュニケーションが活発
人と話すのが好きなので、テレワークや出社など働き方関係なく、良好な人間関係がスムーズに構築できること。
③私らしく働く、受け入れてくれるメンバーがいること
個性を失った村人Aにはなりたくない。○○部署の銀羽さんだよね！って個人の顔と名前が一致してもらえたり、銀羽さんってこんな人なんだって知ってもらいたい。
④入社までは大学生活を、入社後はプライベートを楽しく謳歌できる
(あけもと)
確かに、PHONE APPLIだと実現できそうな4つだね。
なぜPHONE APPLIで働くことを選んだのか？
(あけもと)
最終的にPHONE APPLIを選んだ理由は何だったの？
(ぎんば)
私らしく働くことができると思ったからです！長い社会人生活を送る中で、気が付いたら会社に合わせた自分になってしまっている！という将来は避けたいと思っていて。
(あけもと)
年齢や性別など自分を構成する要素、会社の意向や文化のミスマッチが生み出す違和感、配属ガチャと呼ばれ他者にキャリアを委ねている状態、これら色々な環境因子が成長や自分らしさの育みを妨げる壁になることは往々にしてあるからね。社員一人ひとりの幸せを実現できる環境が整えられていることって大事だよね。
(ぎんば)
実は、就活の早い段階でPHONE APPLIからは内定をもらっていました。でも、当時は社会人になる覚悟ができてなかったり、やりたいことが明確ではなかったり、100%納得した状態で内定承諾に踏み切ることができませんでした。
(あけもと)
最初からPHONE APPLIが第一志望って訳ではなかったんだね。実は私もそうだったな。
(ぎんば)
最終面接の時、思い切って副社長の中川さんに相談したんです。そしたら、『覚悟が出来ていないのは当然。4月から働けるように服を買っとくくらいでいいよ（笑）！やりたいことはこれから見つけたらいい。やりたいことが見つかって、僕たちと働きたいと思ったら、また来てよ。』と言って下さいました。これをきっかけに、やりたいことが出来るかを軸に就職活動を再始動しました。
(あけもと)
そうだったんだ！就職活動って一人ひとり違う考えやストーリーがあるけど、今こうやって一緒に働けてると思うと感慨深いなあ。
(ぎんば)
その後、参加した人材育成のインターンでやりたいことを見つけました。『働く人の働き方を変えたい』と思いました。
(あけもと)
まさに、うちのコーポレート理念だね（笑）！働くを変える。生き方が変わる。
(ぎんば)
やりたいことを見つけて、中川さんにメールしました。内定承諾前にとことん質問したり、複数の先輩社員との面談の場を設けてもらったり、ミスマッチがないと確信が持てたので、入社を決めました！
(あけもと)
私も面接時から会社側からの素直な回答があって、安心できたのを覚えてるな。こんなに何でも答えてくれる会社あるんだって思ったよね（笑）
社会人生活で「成長」を感じた瞬間は？
(あけもと)
入社して半年経ったけど、成長したなって感じることや、その場面はありますか？
(ぎんば)
5月に営業（インサイドセールスチーム）へ配属されて、6月の展示会に出展者としてブースに立った時ですかね。営業歴1ヶ月の赤ちゃんの様な状態でも現場に立つんだ・・・と不安になったことを覚えています。
(あけもと)
来場者の方とコミュニケーションをしっかり取れてる銀羽さんの姿を見て、凄いねってみんな感心してたよ！
(ぎんば)
ありがとうございます。具体的には、展示会を通して周りへの相談が迷いなくできるようになったことが大きな成長だったと思っています。展示会初日は0歳でしたが、展示会最終日にはママパパ！って安心して言える2歳になったイメージですね。この成長には、社員間のコミュニケーションが活発であることや、すぐ横に頼れる人がいる環境があったことが大きいです。
(あけもと)
0歳から2歳に・・・かわいい（笑）。短期間で成長を実感できたのは良かったね。
(ぎんば)
その他にも、展示会の来場者には他社の新卒もいて、良い刺激になりました。もしかすると自分自身も来場者側であったり、勉強が目的だから見学だけでいいよと言われる可能性もありました。しかしながら、早い段階でお客様体質からの脱却ができたこと、つまりチームの一員として少しでも役に立ってる感を味わい自己肯定感が高まったことで、より成長したいという気持ちが芽生えました。
(あけもと)
成長したいと思える環境や周りのサポートって大事だし、心強いよね。何かあったらいつでも頼ってね！私も全力でサポートするから！(ちなみに私、頼られると燃える(萌える？)性分なんです笑)
下半期はどんな自分になりたいですか？
(ぎんば)
まずは、インサイドの業務に自分らしさを出していきたいと思っています。今はヒアリング項目に沿ってお客様と会話していますが、より質の高い情報をフィールド営業に渡せるように心掛けたいです。
(あけもと)
お客様から色んな情報を引き出すって難しいよね。参考になるか分からないけど、私は自己開示することを意識してるよ！
(ぎんば)
そうですね。まっすぐ、ウソのつけない性格なので、それを強みにお客様には真摯に対応したいと思っています！
(あけもと)
営業との連携に限らず、お客様も含めて相手がどんな情報を求めているのか、仕事内容や課題、相手の状況を知っておくといいかもね。
(ぎんば)
皆さんのお困りごとを解決できるように頑張ります！その暁には、銀羽さんに仕事を任せたいと思ってもらえて、仕事も人も集まってくる存在になれたらいいな〜！
(あけもと)
そんな存在になれるといいね。では、最後の質問です。1年目を終えるころには、どんな自分になっていたい？
(ぎんば)
独り立ちできる状態まで成長して、いい意味で新卒感を取っ払いたいです。赤ちゃんから、18歳の大人を目指します！
いかがでしたでしょうか。関西弁で笑顔の素敵な銀羽さん。まっすぐで素直な人柄や、やる気に満ちた言葉って人を動かす力がありますよね。今回のインタビューを通して、私も頑張ろうとエネルギーを貰うことができました。自分の原動力は何なのか、そしてその先に起こしたい行動や目指すキャリアは何なのか。ぜひ皆さんも、これらを見つめ直す機会を設けてみてはいかがでしょうか。
