【イベントレポート】PHONE APPLIが取り組む健康経営とウェルビーイング ~なぜウェルビーイング経営を今手掛けるべきなのか~

イベントレポート
2021.08.27

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1. なぜ今ウェルビーイング経営なのか?

2. ウェルビーイング経営までの変遷

3. 具体的に何ができるのか

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経済産業省が選定する『ホワイト500』に3年連続で認定され、厚生労働省委託事業「働く女性の健康応援サイト」で取材を受けるなど、今では健康経営やウェルビーイングな会社として注目を集めているPHONE APPLI 。創業時から順調だったわけではなく、人員不足、職場環境への不満、などさまざまな「不」と向き合ってきました。その状況を打破すべく、2018年の本社移転を契機に「ルール」「ツール」「プレイス」の視点で社員の心身の健康を第一に考えるマネジメントに舵を切りました。

本セミナーでは現在行っているウェルビーイング経営に関する施策や、それらを実現するための社内の組織づくり、そしてウェルビーイングの取組みによって、社員の生産性や創造性、企業価値の向上につながり、それによって付加価値の高いサービスの提供が可能になるといった好循環の取り組みをご紹介いたしました。

なぜ今ウェルビーイング経営なのか?

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藤田:なぜ今ウェルビーイング経営が注目されているのか。これには3つの要因があります。1つ目は人材の流動性です。初職の離職理由として「仕事が自分に合わなかった」、「人間関係がよくなかった」、「労働時間、休日、休暇の条件がよくなかった」などがあげられます。このことから「幸せ」、「健康」に=Well-beingに働きたいという意識の表れではないかと思われます。2つ目に働き方改革です。多くの企業様が働き方改革に取り組んでいらっしゃるかと思いますが、働き方改革というと長時間労働や残業を減らすことというイメージが強いと思います。しかし、実際には働き方改革の目的から考えると「生産性の向上」、「魅力ある職場づくり」、「エンゲージメント向上」などを行うことが必要です。つまり、Well-beingな社員を増やすことが働き方改革に繋がるということになります。3つ目は価値観の多様化があげられます。多様な価値観を受容するために「ありのまま」、「尊敬しあう」、「相互信頼による安心感」が醸成される文化が求められています。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大の状況もこれらの要因を後押ししていると考えられます。

ウェルビーイング経営までの変遷

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藤田:PHONE APPLIも創業時からウェルビーイング経営に取り組んできた訳ではございませんでした。2018年のオフィス移転をきっかけに健康経営をスタートしました。その次に、自社のサービスを活用しまして、心身の健康支援を開始し、その活動を社内外に発信し3年連続でホワイト500を取得いたしました。そして現在では、本質的な部分を追求するということでWell-being経営を推進しております。

具体的に何ができるのか

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藤田:具体的な施策をご紹介させていただきます。ウォーキングイベントの開催や、社内報の発行を毎月行っており、社内ラジオも不定期に公開することで、エンゲージメントを高める活動を行っています。また、外部の専門家を招き、社員に向けたメッセージを発信し、健康についての座談会を開催しております。そんな中で、制度として「生理休暇有給化」も実現いたしました。

ほかにも社員の中からWellnessアンバサダーという社内の健康推進・ウェルビーイング施策の推進を行うメンバーを募り、健康やウェルビーイングに関する企画・活動を行っております。

PHONE APPLIでは働きがいのある風土・企業の持続的成長を支援する「Well-being Company Score」というサービスもございますので、ぜひこちらもご検討ください。

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弊社の取り組み・サービスが皆さまの働き方改革や健康経営への一助となれば幸いです。

また、PHONE APPLIでは働き方改革・健康経営への取り組みをご紹介するオフィスツア―や、オンラインセミナーなども開催しております。もしご興味頂けましたらこちらもご覧ください。

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ご閲覧頂きありがとうございました。