シアワセ会議 Vol.2 ～「ヤクルト1000」ヒットの背景にある現代人の悩みとは～

「シアワセ会議」とは、Z世代のリアルな目線で、世の中のトレンドを交えながら「ウェルビーイング」を自由に語る場所。

先日発表された【2022新語・流行語大賞】

年間大賞は「村神様」でしたね！ヤクルトファンの方おめでとうございます！ちなみに、筆者は広島出身なので、ばりばり、ばちばちのカープファンです。過去には鈴木誠也選手の「神ってる」という言葉が流行語大賞を受賞しました。ファンとしては応援しているチームの選手が話題になるとやっぱり嬉しいですよね。


さて、今回のテーマは「ヤクルト1000」。2022新語・流行語大賞のTOP10に入ってましたね。どこを探してもなかなか手に入らない大人気商品。「ヤクルト1000」はヤクルト史上最高密度の「乳酸菌　シロタ株」を含んでおり、「ストレス緩和」「睡眠の質向上」をキーワードに爆発的にヒットしています。2022年3月期の連結決算は純利益が前期比14%増の449億円となり、過去最高の利益となりました。

「ヤクルト1000」そもそもなんで人気なの？

それは、働く世代の救世主だからではないでしょうか？ ストレスは睡眠の質を低下させる要因の1つとも知られていますが、PHONE APPLI社内でアンケート調査をしたところ、社員の悩みの種は「ストレス」「睡眠」に関することが同率1位でした。
厚生労働省の調査によると国民の約半数が悩みやストレスがあると回答。年代別に見ると30～50代の働く世代を中心に増加傾向にあり、働く現代人にとって「ストレス」「睡眠の質」は多くの方が抱えている健康課題であることが分かります。

また、悩みやストレスの原因となる因子として、「仕事」の表だけが30～50代で60～70％。面白い調査結果ですよね。「育児」「病気」「人間関係」においてもストレスはありそうですが、仕事からのストレスは、どっと感じやすいのかもしれませんね。

ヤクルト1000は腸の善玉菌を増やすことで、ストレス緩和や睡眠の質を向上させようとする商品です。1本たったの130円で100mlとういう少量。このような働く世代の悩みに毎日手軽に美味しくアプローチできる商品が、まさに「ヤクルト1000」。それが大ヒットに繋がったのかもしれませんね。

ストレス緩和や睡眠の質を向上させるメカニズムは？

ズバリ、「脳腸相関」です！脳腸相関とは、脳と腸がお互いに影響を及ぼしあう現象のことをいいます。脳と腸は離れていてるため、一見すると関係性が無いように見えますが、自律神経や身体から分泌されるホルモンが密接に関係しているといわれています。例えば緊張やストレスを感じるとおなかの調子が悪くなったり、イライラすると腸が煮えくり返ったり、なんて経験はありませんか？

ストレスが高まると悪玉菌が増え、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまいます。その他にも、腸内細菌の環境は偏った生活習慣やストレス、加齢によってバランスが崩れると報告されています。つまり、腸の環境を整えることが大切なのです。


ヤクルト1000は働く世代だけでなく、子どもからお年寄り、妊娠している方でも安心して飲めるため、簡単に腸活をはじめるきっかけになるでしょう。良好な腸内環境のベースができるのは、腸活を始めてから3ヶ月が目安です。継続的に続けることが大切！ぜひ毎日1本、コツコツと続けて飲んでみてくださいね！

しかし、やっぱり手に入らないヤクルト1000

あきらめないで！ストレスを軽減したり、腸内環境を整える方法はたくさんあります。腸内環境を整える働きを持つは食品やサービスは注目されている分野であり、今後ますます消費者の選択肢は増えでしょう。自分の生活習慣にあった方法見つけてみてはいかがでしょうか。

また、ストレスの要因となっている「仕事」。仕事を辞めたり転職するにも時間がかかったり、なかなか行動に起こせなかったりと根本的に見直すことが難しいですよね。まずは、自分が仕事のどの場面でストレスを感じているのか把握する所から始めてみるといいかもしれませんね。仕事量？　責任感？　人間関係？　仕事環境（働き方）？・・・ 認識することで行動や環境も少しづつ変わっていくはず！ストレスフリーでシアワセな毎日を目指して健康な体と心に改善していきましょう！