テレワークで自走する仕組みより大切なものとは|Microsoft Teamsからサンクスカードを贈ろう!

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2020.10.12

こんにちは、Phone Appliの乾です。

今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一気に普及したテレワーク。「通勤時間を有効活用できる」「介護や育児との両立が可能になる」などのメリットがあり、今月始まったヤフー株式会社様の"無制限テレワーク"導入のように、今後の体制として積極的に取り入れていく企業も多いようです。

しかし一方で、一旦はテレワークを取り入れたものの、原則出社に戻ってしまった、という話もちらほら聞こえてきますね。「チームの状況が分からない」「どのように評価すればいいのか分からない」などの壁を乗り越え、テレワークでも生産的に働くためには、テレワークでも社員が自走できる仕組みづくりが必要不可欠です!

例えば、弊社では4月以降、ほぼ全社員がテレワーク中心の業務となり、現在もオフィスに出社しているのはごくわずか。この状況で滞りなく仕事ができているのは、Microsoft365やSalesforceなどのクラウドサービス、そしてVision Goなどの自社製品をフル活用し、社員それぞれのやるべきことや業務の進捗状況を可視化して、1on1ミーティングやチャットで密にコミュニケーションをとる仕組みができているからです。

けれども実は、テレワークを円滑に進めるためには、この仕組みの他に欠かせないものがあるのです。

 

Well beingと感謝

テレワークを円滑に進めるために重要なこと、それは・・・「感謝の言葉」です。

え、そんな当たり前のもの??と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。実は「感謝」は、生産性を上げるために大きな役割を果たしているのです。

 

Phone Appliでは、働く従業員全てが「Well being」の状態にあることを理想としています。Well beingとは、身体的・精神的・社会的に健康な状態、コンディションが良く、主観的に幸福な状態をさします。アメリカの心理学者マーティン・セリグマンによると、Well beingが高いほど、生産的・行動的・健康で?友好的・創造的になる?そうです。

つまり、「自分は幸せだ」と感じている社員が増えると、一人ひとりの行動力が上がってチーム間の連携もよくなり、会社全体の生産性が高くなる、ということですね。

 

ではどうすればWell Beingの状態になることができるのでしょうか?

その答えが「感謝をする・される?こと」「感謝した・されたことを思い出す?こと」です。( 参考: 筑波大学 教授 相川 著「感謝すると well-being は高まるのか?」?)

特に、個人作業になりがちなテレワークにおいて、「○○さんのおかげで助かりました!ありがとうございます!」といったやり取りを活発に行うことは、所属感や連帯感を育み、モチベーションを上げるのにとても大きな役割を果たします。

仕事以外の人付き合いでも、日頃からちょっとした感謝の言葉がある人とそうでない人では、接する方の心持ちもだいぶ違ってきますよね!それと同じです。

 

そのためPhone Appliでは、こうした感謝の言葉を送り合うツールThanks Goをリリースし、自社でも活用しています。Thanks Goでは、Salesforce上で感謝ポイントとともにサンクスカードを送ることができるのですが、送ったカードは社内にも共有されるので、「あそこは○○さんがいつも掃除してくれていたのか!」など、自分では知らなかった貢献を発見するなんてこともあるんですよ^^

 

Microsoft Teamsと連携するThanks Go

しかも最近、チャットツール・Microsoft TeamsとThanks Goが連携できるようになって、さらにスムーズなコミュニケーションが取れるようになりました!一旦連携設定を行えば、Microsoft Teamsの画面からThanks Goにシングルサインオンして、簡単にサンクスカードが送れます。WEBリンクタブからサンクスボードをさっと開くこともできます!(先日のブログでご紹介した、Microsoft365(Azure AD)とSalesforceの連携と同じような感じですね。)

この機能を使えば、チャットで同僚に質問をして、回答をもらったらすぐサンクスカードで感謝ポイントを送る!なんてこともできるのです。

より生産的なテレワークを目指したい方は、ぜひ、日々のコミュニケーションに感謝の言葉を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

▼Microsoft TeamsとThanks Goを組み合わせて使う様子はこちら