DOMOでサンクスカードのハッシュタグを分析してみた!

Salesforce
連携
2020.04.24

こんにちは、Phone Appliの乾です。

今回は、弊社のプロダクトメンバー、高橋さんが書いてくれたブログをご紹介します。

→ブログ「社内でトライアル中のDOMOをつかってテキストマイニングしてみた!

  

Salesforce上でサンクスカードを贈り合える「ThanksGo」は、もうお試しいただいているでしょうか。

従業員エンゲージメントの向上に注目が集まる今、ThanksGoは、同僚同士の心理的安全性を高め、コミュニケーションの取りやすい環境を作れるサービスとしてご好評いただいています。私自身、以前のブログ【動画】Thanks Goでサンクスカードを送ってみた」でこのツールを使ってみた感想を書いていますが、簡単に感謝の気持ちを送ることができてお互いに良い気持ちになりますし、普段は気づかないような小さな貢献をしてくれている人にもスポットライトを当てることができる優れものです。

 

thanks_go_1.png

thanks_go_9.png

 

カードにハッシュタグをつけられたり、その週の「いいね」が多いカードがピックアップされたり、カードと一緒にサンクスポイントを送ることもできたりと、なかなか多彩な機能を持つThanks Goですが、Salesforceのプラットフォーム上で動いているので、Salesforceのレポートやダッシュボード機能を使って可視化や分析をすることもできます。

 

text_mining2.png

こんな感じで、実際に弊社の社内で使われているサンクスカードのハッシュタグをレポートにするのも簡単!

下記のようにこのレポートを円グラフにしてみると、どんなハッシュタグがどれくらいの割合を占めているのか、さらに分かりやすくなりました。ふむふむ、「チームワーク」や「プロフェッショナル」と言ったタグが大きな割合を占めていますね。

横の繋がりでうまく連携ができたときの「チームワーク」と、個人個人のスキルに感謝する「プロフェッショナル」がバランスよく使われていて、業務面ではとても良い感じでサンクスワードがやりとりされているようです。

ちょっとしたことでも感謝の気持ちを表現できるThanks Goの強みを生かして、「#隠れた才能」「#実はすごい」など、業務以外の面を発見するような内容のハッシュタグがもっと出てくるといいなあと思いました^^

text_mining3.png

 

でもここで満足せず、「もっともっと、Thanks Goのデータを活用できるはず!」と考えた我らが高橋さん。現在トライアル中の分析ツール「DOMO」を使って、新たなデータの活用方法を探ってくれました。(DOMOは、社内に存在する様々なデータを統合して分析し、可視化することができるサービスです。)

サンクスカードのハッシュタグをDOMOに連携して、その膨大なテキストデータから、社内の雰囲気や使われている言葉の傾向を可視化する「テキストマイニング」を行ってみた様子を紹介してくれています。

▼ブログを読む

https://note.com/izuru_takahashi/n/n180b6a191eb7

 

そして実際に分析されたPhone Appli社内のハッシュタグ傾向がこちら。

text_mining1.png

「感謝」は汎用性が高いタグなので分かりますが、やはり「チームワーク」「プロフェッショナル」といったワードの大きいこと!!どんなワードが多く使われているのか、円グラフよりもさらにわかりやすく見えますね。

他には、「スピード」や「ワクワク」「変化を恐れない」といった、「Phone Appliの精神」的なワードもよく使われているようです。どんな精神を体現した人が多いのか、この結果からわかる気がします。

テキストマイニングといえば、SNSの投稿情報といったネット上の傾向分析や、キーワードの出現頻度といったマーケティング的な分析のイメージが強かったのですが、こうして社内のテキストデータを分析してみるのも興味深かったです!

Thanks Goの導入目的としてあげられることの多い「従業員エンゲージメントの向上」という観点からいえば、例えば、導入当初と一年後で、社内のテキストデータの傾向を比べてみると、変化がわかって面白いかもしれませんね。

 

従業員エンゲージメントの向上をお考えの方は、ぜひThanks Goを使って社内コミュニケーションを活性化し、さらに社内の雰囲気も可視化してみてはいかがでしょうか。