コミュニケーション改革による
ウェルビーイング経営

PHONE APPLI パーパス​人々がいきいきと働く社会を
実現する​

「働く」ときには一人だけで抱え込まず、仲間や上司につなぐ。喜びはお客様や地域の皆さんと分かち合う。働くことは人生そのもの。「一人の力ではなく、いかにつないでいくのか」を意識しながら「コミュニケーション改革企業No.1」を目指しています。PHONE APPLIのサービスによってコミュニケーション改革が起こりイキイキと働き、パフォーマンスを最大限に発揮できる社員が増え豊かで幸せな社会の共創に貢献したいと考えています。

ウェルビーイング経営宣言

PHONE APPLIは、「人々がいきいきと働く社会を実現する」ことを目指し、社員の心と体、そして人とのつながりを大切にするウェルビーイング経営を推進しています。
2018年より本格的に健康経営に取り組み、運動・食事・睡眠などの生活習慣のサポートに加え、感謝を伝え合う仕組み「PHONE APPLI THANKS」や1on1ミーティングなどを通じて、良質なコミュニケーションが育まれる組織文化を築いてきました。
また、社員が自らの力を最大限に発揮できるよう、柔軟な働き方を支援し、キャリアの自律、しなやかなメンタルヘルス、組織へのエンゲージメントを支える多様な施策を展開。誰もが安心して自分らしく挑戦できる環境づくりに力を注いでいます。
私たちは、「働く」という時間が、人生の幸福感を高めるものであってほしいと考えています。社員が心身ともに健康で、仲間と支え合いながら成長できることこそが、PHONE APPLIの最大の価値であり、持続的な企業成長の源泉です。
これからも、ウェルビーイングを経営の中心に据え、全社員とともに、より良い働き方と社会の実現に向けて歩み続けてまいります。

株式会社PHONE APPLI
代表取締役 大林 春彦

ウェルビーイング経営の推進体制

PHONE APPLIでは、健康経営を含むウェルビーイング経営の責任者を代表取締役社長が務め、経営戦略と人事戦略を連動させながら推進しています。この推進体制の中心にはCWO(Chief Well-being Officer)が存在し、経営者と人事部門およびウェルビーイング経営の推進を担う各組織と密接な協力関係を築いています。この推進体制のもと、社員一人ひとりの心身の健康、働きがい、人とのつながりなど、さまざまな観点から施策を企画・運営し、誰もが自分らしく、いきいきと働ける職場づくりを目指しています。
さらに、関東ITソフトウェア健康保険組合や外部の専門家と連携し、コラボヘルスの視点を取り入れた実効性の高い施策を展開。組織全体でウェルビーイングの向上に取り組んでいます。
PHONE APPLIは、すべての社員が「自分らしく、いきいきと、幸せに働くこと」を実現できるよう、これからもウェルビーイング経営の進化と深化を続けてまいります。

株式会社PHONE APPLI CWO
藤田 友佳子

ウェルビーイング経営推進 体制図

ウェルビーイング経営推進 体制図

産業保健体制

尾林 誉史

【産業医】

尾林 誉史OBAYASHI TAKAFUMI

VISION PARTNER グループ 代表
VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長

東京大学理学部化学科卒業後、(株)リクルートに入社。退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。
現在、15社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を務める他、メディアでも精力的に発信を行なっている。

精神保健指定医 / 日本医師会認定産業医 / コンサータ登録医師 / 公認心理士

労働安全衛生に関する労使での協議の場・コミュニケーション

衛生委員会を設置し、労使一体となって、職場のリスク排除や健康障害の防止を図っています。

主な審議項目

  • 職場の安全衛生に関する課題を調査・審議・決定
  • 年度活動方針の審議や決定、ウェルビーイング経営・健康経営に関する活動の進捗報告、管理

※労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)は導入への準備をしている状況です。

Wellnessアンバサダー

PHONE APPLIでは、社員の健康意識を高め、ウェルビーイングを重視する企業文化を組織全体に根付かせるために、「Wellnessアンバサダー制度」を導入しています。
この制度は、各部署から選出されたメンバーが"職場の健康推進役"として活動するもので、単なる情報伝達にとどまらず、社員一人ひとりの行動変容を促す"橋渡し"の役割を担っています。アンバサダーは月1回の定例ミーティングを通じて、他部署などの取り組み事例も共有しながら、施策を企画・実施しています。
具体的な活動としては、ウォーキングイベントや健康イベントへの参加呼びかけ、社内コミュニケーションを促進する施策の実施など、社員の声を反映した"現場発信"の取り組みが中心です。
こうした活動を通じて、健康経営の方針が現場レベルまで自然に浸透し、社員のエンゲージメント向上や心理的安全性の醸成にもつながっています。

PHONE APPLIの健康経営取組み

健康経営推進による組織活性度を上げるため、ストレスチェック、組織幸福度アセスメント、健康アンケート等を組合わせてチーム単位で組織の分析を実施しています。ハイブリッド型のアセスメントで、個人と組織健康度を高めるための施策精度を高めています。
2025年9月 PHONE APPLI人的資本レポートを初めて開示
2025年6月 Pride Action30に参画
2025年4月 全社員向けの保健師面談(ウェルネスラウンジ)開始​
2025年4月 ウェルビーイング向上委員会発足​
2025年1月 謎解き&ウォーキングイベント実施(Wellnessアンバサダー活動)
2024年7月 全社員による「Well-being宣言」実施(Wellnessアンバサダー活動)
2024年4月22日 藤田がCWOに就任(健康経営の最高責任者は引き続き代表取締役社長)
2023年12月 PHONE APPLI 2冊目となる書籍「最強の組織は幸せな社員がつくる──ウェルビーイング経営のすすめ」出版
2023年8月 NTT PARAVITAと「従業員の睡眠の質」とエンゲージメントに関する実証実験実施
2023年4月 最高人事責任者(CHRO*)設置 *現CHCO
2023年3月 ウェルビーイング経営の推進をサポートするオウンドメディアをリリース
2022年8月 「LGBTQ+ワーキンググループ(PARBoW)」を発足
2022年3月 PHONE APPLI 初の書籍「ウェルビーイング経営!: 社員の笑顔が会社を成長に導く」出版​
2020年8月 グループ横断の健康経営推進プロジェクト「Wellnessアンバサダー*」を発足
2020年8月 Well-being Company Score*(組織の幸福度診断)社内実施開始
*現Well-being Company Survey
2019年9月 健康経営推進 専任部署 CHO室設置
2019年7月 健康経営からウェルビーイング経営へ深化
2018年6月 健康年齢®測定を導入 NKメディコ株式会社
2018年3月 健康経営推進最高責任者(CHO)設置
2018年3月 社外アドバイザーを選任し、専門家の視点を取り入れた健康経営・データ解析を開始

経営課題に対するウェルビーイング経営 (健康経営) への期待および効果

PHONE APPLIのパーパスは「人々がいきいきと働く社会を実現すること」であり、ビジョンは「すべての企業をウェルビーイングカンパニーにアップグレードすること」です。PHONE APPLIは、多くの企業の働き方改革とウェルビーイング経営 (健康経営) を実現するために、「人の力を引き出すクラウドサービス」を開発・提供しています。このクラウドサービスをはじめ、PHONE APPLIの活動を維持・発展させる最も重要な要素が、PHONE APPLI自身がウェルビーイングであることです。PHONE APPLI のメンバー一人ひとりがウェルビーイングであることが、成長し続けること、パフォーマンスを発揮し続けること、そして、サービスを維持・発展させることにつながります。PHONE APPLIにとって、ウェルビーイングとは、事業基盤であり、最重要課題であると言えます。
この最重要課題に対するアプローチがウェルビーイング経営 (健康経営) です。ウェルビーイング経営により、PHONE APPLIメンバの身体的健康・精神的健康・社会的健康が維持増進され、一人ひとりがいきいきと働けることを願っています。そして、PHONE APPLIメンバーひとりひとりの健康により、PHONE APPLI の活動の基盤が構築され、活動を安定的・継続的に社会に還元し続けることを期待しています。
健康指標について、「健康に関するデータ」のとおり、数値目標を設定しています。PHONE APPLIには比較的若い世代が多く、平均年齢は30代です。しかしながら、健康保険組合の集団データから、ひとり当たりの年間総医療費が、前年度比5%前後で年々微増している傾向があります。また、健康診断結果において、健康保険組合全体と事業所の比較では、30代~50代の肥満および脂質異常症のリスクが、組合全体よりも高い結果となっています。この状況は、PHONE APPLI にとって、事業の維持・発展のための人員体制という観点で、事業継続上のリスクであり、対処を要する課題であると考えています。特定保健指導対象年齢である40歳を迎える前から、ヘルスリテラシーを養い、生活習慣や健康管理のセルフケアを徹底できるよう、食育セミナー、健康ワークショップ、メンタルヘルス研修などの健康教育を年間をとおして定期的に実施しています。

PHONE APPLI健康経営取組み戦略マップ

PHONE APPLIでは、「社員がいきいきと働き、パフォーマンスを最大化するウェルビーイングな組織」を実現するために、健康経営を経営戦略の中核に位置づけています。
身体的・精神的・社会的な側面からバランスよくアプローチし、多層的な健康投資を通じて、社員一人ひとりの心身の健康と働きがいの向上を目指しています。​
健康施策は「健康投資」として体系的に整理されており、テーマ別セミナーや生活習慣改善施策、メンタル支援、キャリア支援、組織コミュニケーションの活性化まで幅広く展開しています。​
これらの施策が社員の意識・行動変容にどうつながっているかを、参加率・継続率などの定量指標で可視化するとともに、健康リテラシーや運動習慣、有所見者比率、メンタルヘルス研修の受講・継続状況などを中間指標とし、最終的には「仕事満足度」「ワークエンゲージメント」「高ストレス者比率」「プレゼンティーズム」「アブセンティーズム」などの改善を目指しています。​
そして、毎月1回測定している定期的なWell-being Company Surveyを通じて効果を分析し、継続的な改善サイクルを回すことで、社員がいきいきと働くことができる、しなやかな組織づくりを推進しています。

PHONE APPLI健康経営取組み戦略マップ

PHONE APPLI健康経営の全体像

社員の「いきいき」が、会社の力になる​
私たちPHONE APPLIは、社員一人ひとりが心身ともに健康で、自分らしく働けることを何よりも大切にしています。
そのために、定期健康診断や1on1ミーティング、感謝を伝え合う文化づくり、柔軟な働き方のための制度など、心・身体・社会的つながりのすべてを支える取り組みを行ってきました。社員がいきいきと働ける環境は、仲間との信頼や挑戦する力を育み、結果としてお客様への価値提供にもつながります。
これからも、「ウェルビーイング経営」を通じて、"働く幸せ"を感じられる組織を目指し、社員とともに歩み続けます。​

PHONE APPLI健康経営の全体像

PHONE APPLI健康経営の考え方

PHONE APPLI健康経営の考え方

健康経営の年間計画

PHONE APPLIでは、社員一人ひとりのウェルビーイングと組織の活性化を両立させるため、年間を通じて計画的かつ継続的な健康経営施策を実施しています。
掲載しているスケジュールは施策の一部ですが、心身の健康、心理的安全性、エンゲージメント、キャリア支援など、幅広いテーマを月ごとに体系的に配置したものです。たとえば、4月には全社エンゲージメントサーベイを実施し、4〜6月には定期健康診断、8月にはストレスチェックを実施。7〜9月にはメンタルヘルスに関するセルフケア研修やラインケア研修を行っています。キャリア面談は随時実施し、秋以降は社内の感謝文化を醸成する取り組みや、年末には振り返りとチームビルディングイベントなどを通じて、個人と組織の両面から支援を行っています。
これらの施策は一過性のものではなく、定期的なモニタリングとフィードバックを通じて改善を重ねることで、PHONE APPLIならではの戦略的な健康経営の仕組みとして機能しています。

主な施策 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
個人と組織の幸福度アンケート
健康アンケート
ストレスチェック
ウォーキングイベント
こころの健康・ラインケア研修
こころの健康・セルフケア研修
各種健康セミナー・ワークショップ・LT会
清掃活動
部活動
PHONE APPLI THANKSによるありがとう文化の
醸成&コミュニケーション活性化測定
Weekly 1on1

ウェルビーイング経営・健康経営に関する外部評価(表彰・認定)

健康経営優良法人に7年連続で認定
2018年から「社員が健康でいきいきと働いている」状態を目指して健康経営を推進し、ウェルビーイング経営への取り組みを継続してきた結果、組織的に健康経営・ウェルビーイング経営に取り組む風土が定着してきましたが、その実績は外部からも評価されています。
2025年3月 健康経営優良法人2025認定
2025年2月 スポーツエールカンパニー2025ブロンズ認定
2024年3月 健康経営優良法人2024〜ホワイト500〜認定
2024年2月 スポーツエールカンパニー2024認定
2023年8月 女性活躍推進の優良企業えるぼし(最高位の3つ星)認定
2023年4月 第1回JOIFAオフィスアワード最優秀賞受賞
2023年3月 健康経営優良法人2023〜ホワイト500〜認定
2023年2月 スポーツエールカンパニー2023認定
2022年11月 テレワーク先駆者百選総務大臣賞受賞
2022年6月 ストレスフリーカンパニー2022 銀賞受賞
2022年3月 健康経営優良法人2022〜ホワイト500〜認定
2021年8月 eコミュニケーショングランプリ2021 審査員特別賞受賞
2021年3月 健康経営優良法人2021~ホワイト500~認定
2021年1月 スポーツエールカンパニー2021認定
2021年1月 ホワイト企業大賞特別賞受賞(ウェルビーイングを大切にした社内環境と組織文化づくり経営賞)
2020年3月 健康経営優良法人2020~ホワイト500~認定
2019年2月 健康経営優良法人2019~ホワイト500~認定

コミュニケーション改革によるウェルビーイング経営