サンクスカードとは?サンクスカードを導入するメリットや導入ポイント8つ

働き方改革
2021.10.18

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サンクスカードとは?サンクスカードを導入するメリットや導入ポイント8つ

サンクスカードってなんだろう?

仕事中、業務に対してフォローをしてもらったのに、その後の仕事に追われてつい感謝の言葉を伝えそびれてしまったなどとという経験をした人は少なくないでしょう。改まって伝える程でもないし、時間が経ってしまったことをわざわざ持ち出すのも気が引けてしまいます。

サンクスカードとは、そういった感謝の言葉などをカードに書いて渡すことで、社員が皆気持ちよく働けるようにするために企業の導入が進んでいるツールです。

サンクスカードを導入するとこんな良いことが!

サンクスカードを導入すると、感謝される機会が増えるので精神的な健康が維持されます。人に感謝することを素直に伝えられるのも気持ちが良いです。あえて伝える程ではないかな、などと考える時間もなくなるので仕事の効率に対してもメリットを感じられるでしょう。

会社側としても、仕事の効率が上がることや社内の風通しがよくなることは、業績アップにつながります。導入で求めるメリットが手に入る可能性はとても魅力的です。

サンクスカードを導入する前に考えておきたい8つのこと

なんだかメリットが多そうなサンクスカードですが、導入を検討する際には細かく掘り下げて考えておく必要があります。しっかりとした理由もなく安易に導入してしまうと、会社側の思いに反しいて社員に浸透しなかったり、求めるような効果が発揮されない可能性もあるでしょう。

サンクスカードを導入する前の段階で、会社として期待する効果や用意するカードについてなど、考えておくべきことを8つのポイントにまとめました。

サンクスカードを導入する際のポイント1:目的を明確にしよう!

サンクスカードを導入する場合、その目的を明確にしておくことはとても大切です。何のために導入したいのか、また活用していくうえでどのような効果を期待するのかなどをしっかりと決めることから始めましょう。

例えば販売系の職場で導入をする場合、「接客技術の向上を目的とし、コミュニケーションの機会を増やしたい、またお客様への対応の素晴らしいところを伝え合うことでの相乗効果を期待する」などの理由付けが大切です。

サンクスカードを導入する際のポイント2:利用方法を決めよう!

サンクスカード導入時には、その利用方法をしっかりと決めておくことも必要です。使い方やメリットが明確に伝わらない状態で導入して、使用を促されても社員はただ困惑してしまいかねません。実際にサンクスカードを使用する社員が受け入れやすく、それ自体を楽しめるような環境づくりが大切です。

カードを使用することで得られるメリットや、会社が求める効果を伝えることで、活用方法も明確になり円滑な導入に繋がるでしょう。

サンクスカードを導入する際のポイント3:貰って嬉しいデザインを考えよう!

実際にサンクスカードの使用をするとなれば、デザインやフォームを決めることは避けられません。カードや文字の色や字体、全体のデザインなどを考えるうえで可愛いものが良い人やシンプルなものが良い人など一筋縄ではいかないでしょう。

デザイン性とシンプルさの丁度良いラインを考える、または渡す人によってデザインを選べるように数種類のものを用意するのも良いでしょう。誰もが貰って嬉しいサンクスカードを考えましょう。

サンクスカードを導入する際のポイント4:運用ルールを決めておこう!

サンクスカードにはメリットを感じる企業が多い反面、実際に導入してみると手間がかかるなどの理由で続かない場合もあります。しっかりと持続して活用していくには、運用ルールにも工夫が必要です。

例えば、PCやスマホなどでサンクスカードを贈ることができます。仕事にPCを使う業務を行っている会社では、専用のメッセージフォームに内容を入力し、投稿することで本人に通知され、社員も皆確認ができます。

サンクスカードを導入する際のポイント5:使い方を皆に教えよう!

サンクスカードの導入準備が整ってきたら、社員全員に伝える必要があります。既に導入している企業の例や、感謝の気持ちや褒め合うことでコミュニケーションの活性化を目的としていることを説明して、楽しく取り入れられるような活用例なども伝えられるとより分かりやすいでしょう。

サンクスカードは会社側のメリットのためだけに取り入れるものではなく、活用によって働きやすい環境が叶う可能性を魅力的に伝えましょう。

サンクスカードを導入する際のポイント6:使い始めるきっかけを作ろう!

実際にサンクスカードを導入したのはいいものの、社員の使用があまり見られないと導入の継続自体が難しくなってしまいます。そうならないように、導入開始後すぐに使い始めたくなるようなきっかけがあるとスムーズでしょう。

最初は週に1枚などノルマを決めるのも良いでしょう。ただ、感謝が義務化してしまうのは良くないので、例えばカードを渡した方と渡された方それぞれにご褒美を用意するなどの工夫が必要です。

サンクスカードを導入する際のポイント7:確認とフィードバックを徹底しよう!

サンクスカードの運用を開始したら、実際にどの程度の頻度で活用されているのかなど、状況の確認とフィードバックは定期的に行っていくことが望ましいでしょう。使ってみないと分からない問題点の聞き取りは特に重要です。

性別や年齢別、部署別などのデータを取って、それに応じて活用が進んでいない部分へのアプローチ方法を考えたり、全体に浸透して継続していけるようにアップデートを繰り返すことはとても大切です。

サンクスカードを導入する際のポイント8:皆が参加できる方法を考えよう!

サンクスカードは使う人が皆楽しく活用していくことが、目的の一つです。他の目的はその先にあるものなので、まず第一に皆が参加できる環境を考えることが必要です。活用率が高い人はどんな時にカードを書こうと思うのか、反対にあまり活用できていない人にはその理由を聞き取ることから始めましょう。

サンクスカードの活用によって、頑張りを見ている人がいることが明確に伝わる経験を皆が味わえる環境づくりをしていきましょう。

【製品紹介】PHONE APPLI THANKS(感謝を"おくりあう"サービス)

PHONE APPLI THANKS

感謝や称賛を"おくりあい"組織のパフォーマンスを向上。PHONE APPLI THANKSは、ポジティブな気持ちを"おくりあう"サービスです。日々の業務の中で感じた感謝や称賛をカードにして"おくりあう"ことで、社員それぞれの様子が見えるようになり、認め合う組織風土を育むことができます。こうした風土が社員間の心理的安全性や、働くことに対する幸福度を高め、組織の健康経営にも寄与します。

1.THANKSカード送受信

業務上のやりとりでは伝えにくい感謝や称賛のメッセージを気軽に送り合うことで、 承認・称賛しあえる文化を醸成します。

2.社員の活躍を見て状況把握

やりとりが社内でオープンに表示されることで、状況の把握や気軽なコミュニケーションを実現します。

3."いいね"で称賛

たくさんの賛同・共感が伝わることで、社員の自信やモチベーションを高めます。

サンクス制度を継続して運用する方法を4つご紹介!

カードを導入してサンクス制度を運用するにあたって、継続していくことは最も重要なポイントです。導入には時間やコストを少なからず費やすため、簡単に活用が終了してしまうなどといったことは会社側も避けたいと考えるでしょう。

ここからはサンクス制度が全体に受け入れられて、積極的に活用されていくような方法を4つご紹介していきます。アイディアをおり込んで自然と継続していくようなシステムの構築が望ましいところです。

サンクス制度を継続して運用する方法1:手軽に感謝を伝えられるようにしよう!

サンクス制度を継続していくためには、カードを使用するにあたっての敷居を低く設定する必要があります。実際にカードを書こうとしても、作業の導線にカードがなかったら後回しになってしまったり、そのまま忘れてしまう可能性もあります。

業務の導線にカードを記入できるシステムができあがっていれば、自然とカードを書く機会も増えるでしょう。サンクスカードは書きたいときにすぐに書けるという手軽さがとても大切です。

サンクス制度を継続して運用する方法2:表に出てきにくい感謝も伝えよう!

仕事上の感謝の言葉というと、仕事のミスをフォローしてくれたことへの感謝や、指導してもらったことへの感謝などがあります。ただ、サンクス制度を継続していくにあたって、段々と書くことがなくなってしまうのではないかと不安を抱く人も少なからずいるでしょう。

ただ、感謝に大きさはあまり必要ではなくて、普通であれば伝えないようなちょっとした感謝の気持ちを伝えるのがサンクスカードの最大の役割なのではないでしょうか。

サンクス制度を継続して運用する方法3:感謝された数でボーナスが増える?

サンクス制度を導入すると、職場環境は格段に良くなり、気持ちよく働くことができるようになるでしょう。でも、人は慣れる生き物なので、それを継続させるには社員のモチベーションを高い状態で保ちたいです。

カードを受け取った枚数に応じて、ボーナスなどのインセンティブがあると会社からも評価を得られたことになります。頑張りがしっかりと評価され、ボーナスに反映されるのはモチベーションアップに繋がるでしょう。

サンクス制度を継続して運用する方法4:内容は具体的に書こう!

感謝の気持ちは心の中に生まれるものですが、その気持ちを伝えるときにはしっかりと感謝の気持ちが伝えられるように書きましょう。渡した相手が読んだときに、いつのことなのか、何にありがとうを伝えたいのかが伝わる文章を心がけましょう。

文字の量よりも、書いた人の気持ちが相手に伝わることが大切です。気持ちのこもっていないものは、自然と内容も薄くなってしまいます。細かいことでも、小さなことでも具体性が重要です。

サンクスカードをお手軽に導入しませんか?

「PHONE APPLI THANKS」は感謝や称賛を"おくりあい"組織のパフォーマンスを向上させるサービスです。日々の業務の中で感じた感謝や称賛をカードにして"おくりあう"ことで、認め合う組織風土を育むことができます。こうした風土が社員間の心理的安全性や、働くことに対する幸福度を高め、組織の健康経営にも寄与します。

PHONE APPLI THANKSは、どういうツールなの?

感謝や称賛を

サンクスカードを導入してみよう!

今回はサンクスカードについて書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。導入のメリットは多く感じられるサンクスカードですが、導入するまでの段階ではいろいろなことを考えておく必要がありました。継続のためにもいろいろなアイディアを用いながら試行錯誤を繰り返します。

新しいものを取り入れることは簡単ではありませんが、コミュニケーションの向上は社内環境に素敵な効果をもたらしてくれるでしょう。