拠点出勤者や来訪者の履歴がわかりWork.comとも連携する新PhoneAppli for Salesforce
7月にWork.com連携のパートナーとしてプレスリリースを出しました。Work.comリリースの記事にもして頂いて大変感謝しています。
6月のオンライン名刺に引き続き、新しい働き方に役立つ機能について発表できたことを嬉しく思います。
立て続けに新機能を発表すると、『お、これは役に立ちそうだぞ!』と、多くの新しいお客さんがたくさん興味を持ってくださる一方で、既にご利用中のユーザさんからは、『おやおや、これはこれで役立ちそうだけど、以前からお願いしている◯◯機能の強化はどうなったの?』といったお声も頂戴します・・・。
そのバランスが大変難しいわけなのですが、まるでセカンドインパクトのような衝撃を持った今回のコロナ禍によって、世界中の経済活動が影響を受け、新しい生活様式が浸透し始め、我々のPhoneAppli for Salesforceシリーズの役割も変わりました。
"紙の名刺をSalesforceの活用に役立てる"という比較的わかりやすいメリットは影を潜め、オンライン商談に役立つ「vCardオプション」(追加費用無し)というオンライン名刺関連機能や、LINE WORKSでのお客様コミュニケーションを活動管理する「LINE WORKS連携オプション」(こちらは追加月額200円/ユーザ)といったところにフォーカスが当たってきたり、リモートでも目標達成の進捗を可視化したり、1on1ミーティングのし忘れを防いだりする「Vision Go」、全社員にSalesforceアカウントを配布してサンクスカードを贈ることが出来る「Thanks Go」のお問い合わせが増えてきたりするわけです(過去のWebセミナー録画:約43分)。
ユーザの皆様の多くにとっても、ビジネスインパクトは大きく、我々としても、この変化には全力で応えていこうと考えています。
そんな中、今回発表されたセールスフォース・ドットコムの「Work.com」。
これまでもいろいろなサービスを発表してきたセールスフォースですが、Work.comの衝撃は、なんと言ってもお客様(カスタマー)だけではなく従業員(エンプロイー)にフォーカスしたサービスである点だと捉えています。
お客様も大切だけど、同じくらい(もしくはそれ以上)に同じ船に乗っている従業員も大切。そもそも中で働いている人がハッピーじゃなかったら、お客様にハッピーを届けることなんかできないじゃないか、という考え方は、とてもしっくりきます。
お客様の情報を安全に便利に活用しながら、従業員の働き方や仕事にもフォーカスしていく、という考え方は、まさにコミュニケーションポータルであるPhoneAppliシリーズの考え方と合致します。
今回、このWork.comが掲げる『安全な事業再開』という方針を踏まえて、PhoneAppliシリーズでも、連携機能の強化を行います。
複数の機能が組み合わさって順次展開していくことになりますが、まずは第一弾として、従業員が出社しているのか、在宅や訪問など、社屋外で勤務しているのか、実は休暇なのか、といった勤務状況をわかりやすく表示する機能を追加します。ステータスの表現のバリエーションを増やすところからスタートし、履歴を管理したり、同時間帯に同じ社屋に在室していた従業員を見つけやすくする機能なども提供していきます。
また、名刺や取引先、リードとの連携機能を活かして、来訪者との接触管理も機能強化して参ります。
順次、こちらのブログやメールマガジンで紹介していきますので、続報をお待ちください。
今後ともPhoneAppliシリーズを宜しくお願い致します。