導入事例
Peach株式会社
「お客様が5年後、10年後どういう働き方をしていきたいのか、どういう人生でありたいかを共に探し出し、一緒に実現したい」という想いを持ち、ひとりひとりの幸せを追求することに日々取り組んでいるPeach株式会社(以下、Peach)。起業のきっかけは尾崎氏自身の転職経験にあったという。
「周りのエンジニアから、転職活動に慣れていなくて、自分のキャリアや強みをどう伝えればいいのかわからない、と転職相談を受けることが多かったのです」と話すのは尾崎氏。
自分の経験が、世の中で必要とされている・役に立てるかもしれないと気がついたことで、エンジニアの思いに寄り添う活動が本格化した。「大学の後輩の転職面接に付き添い、後輩の強みや思いを代弁したり、アピールしました」と当時の活動を振り返る尾崎氏。売上のために、多少ミスマッチでも、とにかく転職させてしまおう、という姿勢の転職エージェントのアプローチには、どうしても共感出来なかったとのこと。
そこで、企業への売り込みに軸足を置くのではなく、求職者の思いに100%寄り添うことを鉄則として支援を開始したところ、1人目の紹介者以降は、全て口コミでエンジニアが集まってくるという完全紹介制ビジネスモデルが出来上がったという。
紹介者からの評判・転職の成功事例が、さらに紹介者を呼び、現在は毎月100名以上のエンジニアが口コミでPeachに登録してくる。『人によっては転職を勧めず、別の方法をアドバイスする場合もあります』、そんなキャリアカウンセリングもできるのが、Peachの強みである。完全紹介制!であるがゆえに、紹介者から頂戴する名刺は大変重要である。
しかし、いくつかの名刺管理ツールを使用しながら、なかなか業務に合ったツールに巡り合うことができないでいた。
「Salesforce連動と紹介されたのですが、使ってみたらタブにWeb画面が表示されるだけだった、という時もありました」と当時を振り返る小柳氏。
これまで蓄積された名刺データを取り込もうとしたら文字化けして取り込めなかったり、スマホで撮影した名刺の認識精度が良くなかったりして、1〜2年試行錯誤を繰り返したという。
「あるイベントでたまたまPhoneAppli for Salesforceを知れたのは幸運でした」と切り出すのは尾崎氏。
「一緒に名刺交換したメンバーも同時に登録できるので、各自で名刺登録する必要がなくなり、作業が効率化されました」と導入後の効果にも言及した。
さらに、Pardotと連携することで自動御礼メールの配信も可能になり、より効率化されたとのことだ。
同じ取引先に属する複数の担当者と名刺交換すると、PhoneAppli for Salesforceの組織リスト表示により、組織構造や、組織のなかで担当者がどこに位置するのかが見えるようになる。
ビジネスデータをSalesforceに蓄積しているPeachでは、今後KnowWho検索を利用したエキスパート検索も有効活用していきたいとのことだ。
●導入前の課題
名刺情報をSalesforceに取り込むのに時間がかかっていた
Pardotによるメール配信まで時間を要していた
同席者の名刺交換履歴を効率よく登録できていなかった
●導入後の効果
名刺取込にかかる時間が短縮
Pardotによるメール配信までスピーディになった
複数人での名刺交換が効率化された
●利用ライセンス数
11 ID
名刺管理◯
名刺オペレーター入力◯
リード・取引先・キャンペーン連携○
社内連絡先✕
組織図✕
KnowWho検索○
社外連絡先◯
モバイル◯
1on1✕
V2MOM✕
サンクスカード✕
レポート✕
ダッシュボード✕
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