目標管理やサンクスカードとシームレス連携【PhoneAppli for Salesforce】
名刺管理を含めた取引先管理と電話・メール・チャットを統合したコミュニケーションポータル「PhoneAppli for Salesforce」がバージョンアップし、社内のコミュニケーションを活性化する機能の強化を行いました!
具体的には、PhoneAppli for Salesforceの拡張アプリケーション「Thanks Go」と「Vision Go」との連携がよりシームレスになり、サンクスカードを送ったり、目標設定の進捗管理、1on1ミーティングの記録がしやすくなりました。
Thanks Goとは
Thanks Goは、Salesforce上で同僚にサンクスカードを贈ることができるアプリケーションです。様々なデザインのカードから好きなものを選び、報酬にも交換可能なサンクスポイントを付けて贈ることができます。贈られたサンクスカードは一覧で社内に共有されるので、気に入ったカードに「いいね」を押すことも可能。特に人気のカードは「Weekly Topics」としてピックアップされます!
従業員同士のエンゲージメントの向上と数字だけでは見えづらい業務の可視化が可能です。
Vision Goとは
セールスフォース社が構築した目標管理「V2MOM」をベースにした目標の共有・進捗管理と1on1ミーティングの議事録管理を行うことができるアプリケーションです。Vision(ビジョン)、Values(価値)、Methods(方法)、Obstacles(障害)、Measures(基準)という5要素に基づいた個人の目標を社内に共有することで、部門間の業務理解や社員同士の刺激に繋がります。
また、1on1ミーティングの内容や会話バランス(オプション機能)を記録していくことで、部下との関係構築を助け、上司のマネジメント力を強化します。
シームレスな連携が可能に
これまでは、PhoneAppli for SalesforceならPhoneAppli for Salesforceの画面、Thanks Goを使いたいときはアプリケーションランチャーからThanks Goに切り替えて利用する必要がありましたが、今回のバージョンアップにより、PhoneAppli for Salesforceの社内連絡先タブからThanks Go、Vision Goを表示し、ワンクリックでそれぞれの機能を利用できるようになりました。
バージョンアップ前の社内連絡先画面はこちらです。
社内の連絡先が顔写真付きで一覧表示され、ワンクリックでメールやchatを立ち上げることができます。この状態からThanks Go、Vision Goを表示するには、「管理者設定」タブから「社内連絡先管理」を選択し、「関連パッケージ連携を利用する」にチェックマークを入れて保存します。
社内連絡先にPhoneAppli連携という列が追加され、Thanks Go、Vision Goそれぞれのアイコンが表示されるようになりました。例えば同僚にサンクスカードを送りたいときは、Thanks Goのアイコンをクリックします。
その人に向けたサンクスカードがすぐに立ち上がり、コメントとサンクスポイント付きで感謝の気持ちを贈ることができます。
また、部下の目標達成度を知りたいときは、Vision Goのアイコンをクリックします。するとリアルタイムの目標進捗度と、目標達成に向けて行う1on1ミーティングの議事録から、直近の内容が表示されます。ここから新たに1on1ミーティングの記録を作成することも可能です。
リンクをクリックすると、目標進捗のより詳しい内容や、以前の1on1ミーティングの記録も見ることができます。
まとめ
ここまでバージョンアップ内容をご紹介してきましたが、いかがでしたか。私も実際に使ってみましたが、アプリケーションを切り替えずに様々な機能が使えるのはとても楽ですね!
社内エンゲージメントの強化や、自立した組織づくりに興味がある方は、ぜひPhoneAppli for SalesforceとともにThanks Go、Vision Goを活用してみてください。