会社紹介と自己紹介
株式会社Phone Appliの吉田です。セールスフォース社クラウド基盤で提供されるアプリとして当社より新しいクラウドサービス「PhoneAppli」をリリースいたしました。
みなさん、よろしくお願いいたします。
まずは会社紹介から
株式会社Phone Appli(フォンアプリ)は2008年創業、10期目の会社です。大雑把な説明になりますので詳しくは当社ウェブサイトの沿革をご覧ください。
社名の通り電話のアプリケーションを事業を柱としてスタート致しました。元々はシスコシステムズ社のIPフォンと連携する受付アプリケーションを開発したのが第1号で、シスコIPフォンに搭載された液晶タッチパネルに表示されるものでした。
シェアNo.1のWeb電話帳
当初はシスコIPフォン専門でしたが、iPhoneが発売され企業でもiPhoneを活用できないか?というお客様のニーズにより当社サービスはPCとスマートフォンにも対応したWeb電話帳サービスへと成長しました。
シスコ社の認定製品としてシスコ型番でも販売されるようになった弊社製品Phone Appli Collaboration Directory(PACD)は今でも主軸のプロダクトとしてIPフォンだけでなく社内のコミュニケーションツールと連携するフル機能を備え持っています。
当社の既存製品については別の機会にまた詳しくご紹介できればと思いますが、時代の流れとともに従来のIP-PBXと同一環境に構築するオンプレミス型のサービス提供から、お客様からのご要望もありクラウド型のサービス提供へとシフトしていきます。
クラウド型のサービス提供ではプライベートクラウドから様々なIaaSでの実績がありますが、新しい形としてセールスフォースCRMとも連携が可能なforce.comによるPaaSでの提供となりました。セールスフォース上では私たちはAppExchangeというアプリ提供型としてサービスがパッケージ化され、お客様ご自身でもお客様のセールスフォース基盤にサービスを展開できるようになっています。
実は先月、11/4にリリースをしたばかりの出来立てホヤホヤのサービスになります。
自己紹介
こちらのブログを運営させて頂く私の自己紹介も少しさせて頂きます。
当時(約30年前)では珍しかったソフトウェア開発(オフコン)の会社を経営する息子に生まれ、私自身も新卒時から長くIT業界にお世話になっています。
本サービスに絡んだプロフィールでは、最初にお世話になった会社ではグループウェアの導入を推進しました。当時はPDAからグループウェアを参照できるだけで画期的でしたが、相当な自己投資をして推進役をしていました。
そして次の会社で海外で働いた際、オープンソースで多言語対応させたグループウェアに出会い、個人的には当時グローバルではExchanegやNotesしか手段がない時代にウェブベースで情報を共有する手軽さに衝撃を受けたのを覚えています。(海外のウェブサイトに行くと文字化けとかしていた時代ですね。)まだ日本のグループウェアが多言語化(UTF-8対応)していない時期にある国産グループウェアの会社と提携し、多言語対応をさせて頂く経験をしました。
その後、NIerとしてシスコやマイクロソフトのユニファイドコミュニケーションを構築する事業を行い、一方でユーザとして複数のCRMの自社導入を経験、行き着いた先がセールスフォースでした。ご縁あってセールスフォースベンチャーズ社より出資を受けたことにより、自社セールスフォース製品開発に携わらせて頂いています。
CWO(チーフ・ワークスタイル変革・オフィサー)として、働き方改革の推進役でもあります。過去に日本テレワーク協会 テレワーク推進賞を4年連続受賞(前人未到)させて頂いた経験もあります。
岐阜県大垣市出身。