萩オフィスを「人・組織・事業を進化させる戦略拠点」として発信

~顧客との共創と人材育成を通じた組織変革の実践を共有~

プレスリリース
2026.10.15

人々がいきいきと働く社会を実現することを目指す、株式会社PHONE APPLI(本社:東京都港区、代表取締役社長:大林 春彦)は、2026年9月10日(木)、萩・明倫学舎(山口県萩市)で開催されたセミナー「地域を活用した人材戦略と新しい働き方の可能性」(主催:株式会社田代コンサルティング、一般社団法人日本ワーケーション協会)に協力し、当社取締役の松本智がクロストークに登壇しました。当日は企業・団体関係者など17名が参加し、地域を活用した人材育成や組織成長につながる新しい働き方について議論が行われました。

萩オフィスの戦略拠点としての取り組みを紹介するイベントレポートバナー

PHONE APPLIからは、「萩 明倫館オフィス(CaMP HAGI)」を「人・組織・事業を進化させる戦略拠点」と位置付ける背景や、エンジニア人材の育成に加え、顧客企業の組織変革を支援する場として活用している取り組みについて紹介しました。また、参加者向けのオフィスツアーを実施し、地域人材育成の実践の様子を紹介しました。

出版記念イベントのスクリーン前に並ぶ登壇者4名
セミナー登壇者(左から)、株式会社PHONE APPLI 取締役 松本智、株式会社リコー 人事総務本部 統括部 管理グループ 働き方変革推進担当 鶴井直之氏、田代コンサルティング 代表取締役 田代英治氏、一般社団法人日本ワーケーション協会 代表理事 入江真太郎氏

地域を活用した組織変革と人材育成の可能性を議論

PHONE APPLIは2019年から萩・明倫学舎に、「萩 明倫館オフィス(CaMP HAGI)」を構え、新しい働き方を実践・検証する第二の戦略拠点として活動しています。
本セミナーは、株式会社田代コンサルティングが刊行した『山口県萩市発 企業と個人の潜在能力を解き放つ「研修型」ワーケーションの実践』(発売:講談社)の出版を記念して開催されました。当社は、クロストークへの登壇とオフィスツアーを通して、地域活用による人材育成や組織変革の実践について発信しました。

セミナー開催レポート

(1)「選べる働き方」が重要になる
日本ワーケーション協会 代表理事 入江 真太郎氏 講演

マイクを持って講演する入江氏

入江氏は、講演冒頭で「テレワークやワーケーションはオワコン時代に突入なのか?」という問いを提示しました。その上で、テレワークやワーケーションは一時的な流行ではなく、個人や企業が「選ぶ働き方・生き方」として定着しつつあるとの考えを示しました。
また、働く場所の自由度が人材確保や定着に影響していることや、越境学習の価値が見直されていることを紹介し、
「ワーケーションというのは自分の働き方を見つめ直したり、地域と新しい関係を築いたりするきっかけにもなっている」と語りました。

(2)AI時代に求められる自律型人材を育てる
株式会社田代コンサルティング 代表取締役 田代 英治氏 講演

マイクを持って講演する入江氏

田代氏は、企業の人材育成課題として、「言われたことはやるけども、主体的に動ける人が少ない」ことを挙げる顧客が多いことを紹介しました。
また、研修型ワーケーションについて、
「学びの装置として最大限活かすことが個人の能力発揮につながり、組織や事業の発展につながる」と説明するとともに、「吉田松陰先生の『知行合一』『立志』の考え方」を紹介しながら、AI時代における主体的な学びの重要性を語りました。

(3)「人・組織・事業を進化させる戦略拠点」としての萩
クロストーク

  • クロストークで話す鶴井氏
  • クロストークの登壇者全員が並ぶステージの全景

クロストークでは、当社取締役の松本智(1枚目写真左)、株式会社リコーの鶴井直之氏(同右)を交え、地域活用による人材育成や組織成長の可能性について議論が行われました。

エンジニア採用・育成拠点から戦略拠点へ

クロストークで話すPHONE APPLI松本

松本は、PHONE APPLIが萩に拠点を開設した背景として、2019年当時、都心部でのエンジニア採用が難しくなるなかで、地域人材を採用・育成する新たなモデルを模索していたと説明。「地域で、技能の高い方々を採用したいというのが当時の経営者の課題感だった」と振り返り、人のあたたかさや歴史、文化的背景などを含めて検討した結果、萩への進出を決断したと語りました。現在は20名を超える地域人材が活躍しています。

顧客の変革を支援する場としての萩

その後、エンジニア育成の場にとどまらず、顧客との対話や学びを支える拠点へと発展してきた萩拠点。PHONE APPLIでは、経営層や人事責任者などの顧客を萩へ招き、研修や対話の機会を継続的に提供しています。明治維新の歴史や吉田松陰の思想に触れながら、自社の組織課題や人材育成を見つめ直す機会として活用されており、参加企業が自社へ持ち帰った気づきが、組織変革の取り組みにつながったという声も寄せられていると紹介しました。
「エンジニアリングとしての拠点だけでなく、営業上の拠点としても非常に重要なポジションです」と述べ、顧客企業の変革や取り組みを支援する場としても萩が重要な役割を果たしていることを語りました。

ワーケーションが社員の視野を広げるきっかけに

また、当社が運用する萩ワーケーション制度についても言及しました。
実際に萩への移住を選択した社員や、継続的に制度を利用する社員もいることに触れ、環境を変えて働く経験が社員同士の交流や新たな視点の獲得につながっていると紹介しました。

リコーの実践事例から見る、社員のエンゲージメント向上と地域とのつながり

株式会社リコーの鶴井氏からは、同社が過去5年間に実施した会社主催ワーケーション参加者を対象に、参加から1年後に実施したアンケート結果が紹介されました。その結果、エンゲージメント向上を実感した社員が約9割、イノベーションマインド向上が約6割、地域課題への関心向上が約7割にのぼることが共有されました。
また、ワーケーションをきっかけに地域とのつながりを継続している社員が約半数いることも紹介され、地域との関係人口創出につながる取り組みとしての可能性が示されました。

参加者の声

開出版記念イベントの会場で着席する参加者

参加者からは、
「観光以外の萩の魅力や、働く拠点としての可能性を知ることができて良かった」
「萩がワーケーションの実践地として高い評価を受けていることが印象的だった」
「ワーケーションという働き方を、自社でもうまく活用してみたい」
といった声が聞かれました。
本セミナーは、地域を活用した人材育成や組織変革の実践に触れる機会となるとともに、萩という地域の新たな可能性について考える場となりました。

今年入社した新卒社員メンバーが案内役を担当、オフィスツアーを実施

  • 萩市内のパネルを掲示した会議室を紹介するメンバー
    萩市内のパネルを掲示した会議室を紹介するメンバー
  • オフィスで使用されている萩焼のテーブルを紹介するメンバー
    オフィスで使用されている萩焼のテーブルを紹介するメンバー

セミナーに先立ち、戦略拠点「萩 明倫館オフィス」の見学ツアーを実施しました。
当日は、2026年4月に入社した萩市内の高校出身の新卒社員メンバー2名が案内役を担当し、多様な働き方に対応した施設を紹介。参加者からはオフィス設備の活用方法や働く上での考え方などについて質問が寄せられ、それぞれが自身の言葉で回答しました。
クロストークの中で松本は「今日、オフィスツアーで案内をしてくれたメンバーも、この4月に入った、半年前までは高校生なんです」と紹介し、「本番前に自分で想定質問を考えながら練習していました。この真面目さが学習意欲につながり、成長につながっている」と述べ、地域人材育成の実践の場としての萩拠点の価値を示しました。

「萩 明倫館オフィス(CaMP HAGI)」について

PHONE APPLIは2019年、萩・明倫学舎に「萩 明倫館オフィス(CaMP HAGI)」を開設しました。当初はエンジニア人材の採用・育成を目的としてスタートし、現在はプロダクト開発やカスタマーサクセスを担う拠点として機能しています。
さらに、東京オフィスのメンバーが利用するワーケーション制度や、顧客向けの視察・研修プログラムの受け入れを通じて、人材育成や組織成長、新しい働き方を実践・検証する第二の戦略拠点として位置付けています。
また、地域企業や教育機関との連携、地域人材との協働などを通じて、都市部だけでは得られない新たな価値や知見の創出に取り組んでいます。地域イベントへの参加や見学会、高校生向けワークショップなどを継続的に実施し、「地域に開かれたオフィス」として地域社会との接点を広げています。

「萩 明倫館オフィス(CaMP HAGI)」について詳しくはこちら:
https://phoneappli.net/corp/company/office/hagi/

セミナーを起点に生まれた取り組み

今回のセミナー参加企業の一社では、11月に萩でワーケーションの実施を予定しています。セミナーでの意見交換や現地体験が、その検討を後押しする機会となりました。
当社としても、今回の書籍出版やセミナーは、萩拠点の役割や位置づけをあらためて見つめ直し、言語化する機会となりました。萩でどのような働き方や地域との関わりを実践していくのかを整理し、社内外へ発信しています。
また、セミナー開催に合わせて、「萩 明倫館オフィス」での働き方や、萩を拠点に選んだ理由などを松本が出演して対話形式で紹介するショート動画も撮影しました。これらのコンテンツは今後順次公開し、PHONE APPLIにおける萩拠点の役割や取り組みを、より具体的に紹介していきます。

セミナー概要

  • タイトル:地域を活用した人材戦略と新しい働き方の可能性
  • 開催日時:2026年9月10日(木)
  • 場所:萩・明倫学舎(山口県萩市江向602番地)
  • 主催:株式会社田代コンサルティング、一般社団法人日本ワーケーション協会
  • 参加者:17名

関連情報

本セミナー開催に先立ち、当社は2026年8月26日、萩オフィスを「人・組織・事業を進化させる戦略拠点」と位置付ける背景や、本イベントへの協力内容についてプレスリリースを発表しています。

取締役・松本智が出版記念セミナーに登壇、萩の戦略拠点を公開
~組織成長と人材育成を支える地域活用~
https://phoneappli.net/2026/08/20260826-press.html

《株式会社PHONE APPLI 会社概要》

代表取締役社長 :大林 春彦
所在地 :〒105-0001 東京都港区 虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル8階
設立 :2008年1月
資本金 :398,365,710円
事業内容 :PHONE APPLI PEOPLE(組織を強くするコミュニケーションポータル)等クラウドサービスの企画・開発・販売、アプリケーション開発・販売( Microsoft、Cisco、Salesforce等の連携アプリケーション)、ウェルビーイング経営のコンサルティング事業、各種IP-PBX対応アプリケーションの開発・運用
URL :https://phoneappli.net/

《本件に関するお問い合わせ先》

株式会社PHONE APPLI
〒105-0001 東京都港区 虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル8階
広報部
メールアドレス:pr@phoneappli.net

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