Phone Appli、村田製作所と共同で「1 on 1ミーティングにおけるコミュニケーションの質向上」をテーマとした実証実験を開始

プレスリリース
2018.02.27

~上司と部下の会話量や盛り上がりを可視化~

Web電話帳アプリケーションを主軸としたコミュニケーションの効率化を実現する様々なサービスを展開する株式会社Phone Appli(本社:東京都港区、代表取締役社長:石原 洋介 以下、「Phone Appli」)と、株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役会長兼社長:村田 恒夫、以下「村田製作所」)は、村田製作所の 空間をセンシングし、可視化したデータとして提供する仮想センサプラットフォーム"NAONA"を活用した、会議可視化の実証実験を2018年2月19 日(月)よりPhone Appliにて開始しました。


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Phone Appliでは日本一のコミュニケーション改革企業を目指し、様々な働き方改革を行っております。その中のコミュニケーション改革施策の一つとして上司と部下において、毎週1 on 1ミーティングを実施するという取り組みを行っております。1 on 1ミーティングを実施することで、制度としては部下の課題や悩みを聞きやすい環境を構築したものの、次なる課題として、中身の可視化が重要と考えております。 そこで、今回さらなるコミュニケーション改革を図るべく、村田製作所のセンシング技術を活用し、会議での会話割合や感情推移を判定し、会議の質の分析を試みる実証実験を開始致しました。



【実証実験概要】


今回の実証実験では、上司と部下で毎週行われるWeekly 1 on 1ミーティングにて"NAONA"を導入し、会議内の誰がどのくらいの会話をしたかという会話割合や、そこにどのような感情変化があったのかを分析調査します。 それによって、傾聴具合や感情的な会議になっていないかを調査するにあたって、"NAONA"の有用性を検証するものです。今回の実証実験を通して、会議の質を可視化し、その内容を各マネージャーにフィードバックすることで、マネージャーの成長や社内コミュニケーションの活性化が期待できると考えております。また本実験を通して新たなサービス開発に役立てたいと考えております。


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【村田製作所の仮想センサプラットフォーム"NAONA"について】


"NAONA"とは場の雰囲気や盛り上がり、人間同士の親密度など、これまでデジタル化出来ていなかった情報を空間情報としてセンシングし、可視化したデータとして提供する仮想センサプラットフォームです。このクラウドプラットフォームでは、センシングの対象をヒトやモノの単位から、空間に存在するヒトやモノの関係性にまで拡大し、そこで得られる関係性に関する情報を活用したサービスの創出を目指します。


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【村田製作所のプレスリリース】

https://www.murata.com/ja-jp/about/newsroom/news/company/general/2018/0223



【株式会社村田製作所 について】

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。 詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com



【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社Phone Appli (フォンアプリ)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル 8階
マーケティング担当
Tel:03-5488-7001
E-mail:marketing@phoneappli.net

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