2025年度第3回PHONE APPLIユーザー会レポート:"人と人をつなぐ地図"としてのプロフィール活用

はじめに
2026年2月13日(金)、PHONE APPLI本社にて「2025年度第3回PHONE APPLIユーザー会」を開催しました。今回のテーマは「導入初期を越え、現場をどう巻き込むか」。
単なる機能紹介にとどまらず、"人と人をつなぐためのツールとしてPHONE APPLIのサービスをどう活かすか"を中心に、現場での取り組み事例、ユーザー同士の対話、体験型ワークショップを通して深い学びが共有されました。
参加者の皆様からは、「各社の具体的な成功事例が参考になった」「小グループで話しやすい構成だった」「プロフィール作成の工夫やAI画像活用が新鮮だった」など、多くの前向きな声をいただきました。
※本記事では、当社提供のサービスを以下のように略記します。
・「PHONE APPLI PEOPLE」→「PA PEOPLE」
・「PHONE APPLI THANKS」→「PA THANKS」
・「PHONE APPLI 1on1」→「PA 1on1」
1|オープニング:共創CaMPのコンセプト共有
冒頭では、PHONE APPLI代表取締役の大林春彦による挨拶と、ユーザー会の基盤となる理念「共創CaMP(Communication and Motivation make Performance)」を共有。
ユーザー会は企業や立場を越え、「学び合い、語り合い、成長し合う」場であること、プロフィール情報を"管理のためのデータ"ではなく、「人と人をつなぐ地図」として活用してほしいことなど、今回の会全体を貫くメッセージが伝えられ、温かな雰囲気でスタートしました。
2|ユーザー事例①:第一ライフテクノクロス株式会社
PA PEOPLE×Salesforce×PA THANKS──現場起点の改革モデル
<背景>
名刺・連絡先・活動履歴が複数のツールに分散しており、顧客接点の全体像が見えにくいという課題のあった同社。PA PEOPLEとSalesforceの連携機能を用いることで、「人×情報×活動履歴」をSalesforceに集約し、組織資産化する取り組みを紹介してくださいました。
さらに、PA PEOPLEのプロフィール機能やサンクスカード機能(PA THANKS)の運用を工夫することで、部内でのコミュニケーションを活性化している様子も報告していただきました。
<取り組みと効果のポイント>
- ・「名刺交換→PA PEOPLEに登録→ Salesforceで活動管理」という流れの整備により、接点情報と対応状況の可視化が進展。
- ・PA THANKSを活用した強みの可視化や社内人脈の共有を進めたことで、「誰に聞けばいいのか」がわかりやすくなった。さらに、評価される行動が連鎖的に増加した。
- ・自分への連絡時に相手にお願いしたいこと(例:「チャットはメンション付きだと気づきやすいです」「会議中でもチャットを送ってもらって大丈夫です」等)を「コンタクトルール」としてプロフィールに明示するなどの工夫により、ハイブリッドワーク化でのコミュニケーションが円滑になった。
<今後の展望>
- ・Salesforce連携の高度化により、ナレッジの蓄積や活動状況の可視化をさらに進展させ、チーム単位での関係性の強化につなげることを期待。
- ・プロフィール・PA THANKSの定着をいっそう進め、組織内の協働と相互理解の向上を目指す。
- ・取り組みの成功モデル化を図り、グループ他社への展開による相乗効果の発揮を模索。
3|ユーザー事例②:SCSKシステムマネジメント株式会社
Well-Being向上を目的としたPA PEOPLE/PA THANKS 活用
<背景>
同社事業の中心であるシステム運用事業の特性として、成果が"見えにくい・感謝されにくい"傾向があり、さらに拠点分散によるつながりの希薄化も課題となっていました。
さらに、グループ再編を機に、組織の融合とウェルビーイングを実現する人事施策にいっそう注力するなかで実施した調査結果により、社員のウェルビーイングに関して「衛生要因(健康・働き方等)」は全体として高水準であった一方で、「承認」「つながり」「やりがい」等の「動機付け要因」に向上の余地があることが判明。その打ち手としてPA PEOPLEの活用を開始しました。
<取り組みと効果のポイント>
- ・PA PEOPLEおよびPA THANKSの活用推進を通じて、社員の人となりやスキル、つながりを見える化。
- ・トップメッセージ・全社イベント・キャンペーンなど、多層展開。
- ・推進メンバーの選出で"草の根"の浸透を図る。
- ・上記の取り組みの総合的な効果測定指標(KPI)として、PA PEOPLEのログイン率・PA THANKS利用率等を設定し、月次で振り返りを実施中。
<今後の展望>
- ・プロフィール登録が一巡したあと、日常的な閲覧・更新を促す仕掛けの模索
- ・さらなる深い活用(利用制限環境への対応、他機能の利用価値の訴求等)の進展
4|PHONE APPLIからのお知らせ:最新アップデート情報
PA PEOPLEおよびPA THANKS、PA 1on1に関し、確定しているアップデート内容にとどまらず、構想を含めた今後の方針など、本ユーザー会参加者限定で公開する情報をプロダクトマネージャーからご説明しました。
5|ワークショップ:「プロフィールが役立った経験を形にする」
少人数のグループに分かれ、個人ワークとグループ共有を組み合わせて実施しました。各グループには進行役・議事録係としてPHONE APPLIの社員が参加し、参加者の皆様がワークに集中できるようにサポートしました。
各グループでは、「よりよいプロフィールとは」について対話が盛り上がり、「プロフィールを公開する意味とは?」「公開しやすさ・しにくさとは?」など、さまざまな気づきを得ていただける時間となりました。
ワークの流れ
- ・"プロフィールが役立った経験"を各参加者から共有(ワーク①)
- ・グループ内で、「親しみやすく、伝わりやすい」カジュアルなプロフィール案を検討(ワーク②)
- ・共有された人物像をAIが画像化し、プロフィール案の顔写真に反映
- ・各グループが発表
6|懇親会:交流と深い対話の時間
懇親会では、和やかな雰囲気のなか、事例の裏側や、PHONE APPLIサービスの活用に関するより踏み込んだ対話も生まれ、有意義な時間となりました。最後は集合写真の撮影とともに締めくくられました。
7|参加者から寄せられた声
※アンケートに寄せられたコメントをもとに、要約・補記して掲載しています。
<ユーザー事例発表について>
- ・PA PEOPLEのプロフィールに「コンタクトルール」を記載するというのはすばらしいアイディアなので、自社でも採用したい。
- ・実際の運用イメージ(導入前後の課題、社内周知の進め方、定着までの工夫)が具体的で参考になりました。特に、利用促進のための社内コミュニケーションやKPIの置き方が学びになりました。
<アップデート情報について>
- ・アップデートの内容が分かりやすく説明されていて理解しやすかったです。
- ・リリース後に活用したい機能が多く、今後に期待が持てます。
<ワークショップについて>
- ・他社の利用事例や具体的な活用の仕方を聞きながら自社の課題も整理でき、とても有意義でした。小グループでの意見交換は話しやすかったです。
- ・各社の取り組み内容を知ることができ、コミュニケーションがとれたので、有意義でした。
- ・各テーブルに、ファシリテーターと議事録の方(PHONE APPLIのメンバー)がいたので、とても助かりました。
<懇親会について>
- ・ワークショップに続いて懇親会があったことで、初めて会う他社の方とも話しやすかったです。
- ・プロダクトマネージャーや開発担当の方と会話できてよかったです。
まとめ
2025年度の第3回となる今回は、「導入初期を越え、現場をどう巻き込むか」というテーマのもと、現場のつながりを生むプロフィールやサンクスカードの活用方法について、ユーザー同士の知見が深く交わる機会となりました。
今後のユーザー会で取り上げてほしいテーマとして、「KPI設計とレポーティング」「定着化の具体策(周知・教育・巻き込み)」「セキュリティ/権限設計/個人情報の運用」「他システム連携」「PA PEOPLE/PA THANKSの利用率向上の成功事例」などのアイディアもいただいています。
こうしたご期待をふまえながら、PHONE APPLIでは、今後もユーザーの皆様とともに、人と人のつながりを強め、ウェルビーイングな働き方を実現するための"共創の場"としてユーザー会を発展させていきます。
次回の開催も、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※PHONE APPLIカスタマーサクセスでは、ユーザー会のほか、PA PEOPLEの新機能や活用方法について管理者様向けにご案内するオンラインセミナーを随時開催していますので、ぜひご参加ください。
開催情報はこちら(PHONE APPLIカスタマーサイト)