花王株式会社様
使い勝手の良さと
安全な環境の両立に向けて

Case Studyー 2017.04.26

導入ソリューション

PhoneAppli

社内電話帳やお客様連絡先にどんなデバイスからでも安全にアクセスができる!
4年連続Web電話市場シェアNo.1

花王株式会社

使い勝手の良さと安全な環境の両立に向けてスマートフォンで活用できるセキュアな電話帳「PhoneAppli」を採用

  • 浜村 靖志

    花王株式会社 情報システム部門 ICT部情報技術グループ 部長

    「誰からの電話かが分かるのは本当に便利です。一度使うとこの便利さは手放せません。スマートフォンとPhoneAppliの組み合わせで、これからは電話の使い方が大きく変わります」

  • 金川 辰也

    花王株式会社 情報システム部門 ICT部 戦略企画グループ グループリーダ

    「複数キャリアと契約するので、キャリアに依存しないものが必要でした。さらにセキュアで社内のユーザー認証のシステムと連携できる必要もありました。また全社規模でも安心して使える拡張性も重要でした」

どこでも働ける環境を目指しスマートフォンを活用する

消費者と顧客の立場に立った「よきモノづくり」で、世界の人々の豊かな生活文化の実現に貢献する。この目標に向け花王グループでは、化粧品やスキンケア、ヘアケアなどの「ビューティケア事業」、健康機能飲料やサニタリー製品などの「ヒューマンヘルスケア事業」、衣料用洗剤や住居用洗剤などの「ファブリック&ホームケア事業」で一般消費者向けにコンシューマープロダクツ事業を展開している。さらに「ケミカル事業」では、産業界のきめ細かいニーズに対応する工業用製品の展開も行っている。

幅広い花王のビジネスを支えるのがITシステムだ。花王は画期的なITシステムを率先して開発、運用する先進企業として有名だ。そんな花王では従来、自分たちでシステムを構築し活用するのが普通だった。とはいえ「最近はいいITの仕組みがたくさんあります。花王独自の仕組みでなければならないもの以外は、そういったものを活用しようと、舵取りの方向を変えました」と言うのは、花王株式会社 情報システム部門 ICT部 情報技術グループ 部長の浜村靖志氏だ。つくるから使うへ、社外の優れたITシステムを活用することで効率化を図れると考えるようになったのだ。

もう1つ花王が取り組んでいるのが働き方改革だ。「オフィス環境にとらわれない柔軟な働き方を進めています。そのためにスマートフォンの導入拡大を行います」と浜村氏。スマートフォンの活用は、世の中の流れで必然の変化だ。今後は業務におけるコミュニケーションの主体をスマートフォンにし、それにより柔軟に働ける環境を生み出すことを考えている。

情報システム部門 ICT部情報技術グループ 部長 浜村 靖志 氏

スマートフォン用の電話帳にPhoneAppliを選択した理由

スマートフォン本体に連絡先を登録しなくても業務で利用する社内連絡先や社外連絡先が共有され、かつ簡単に電話帳から電話がかけられ、受信時に誰からかかってきたかが分かる仕組みが欲しい。そしてそれらを実現しても、個人情報が安全に管理されなければならない。

「高機能、多機能化が進んでおり、スマートフォンはPCを持ち歩くのと同じです。そのため情報漏洩対策は大きな課題でした。さらにスマートフォンに移行したら複雑で使いにくくなるのでは困ります」と言うのは、情報システム部門 ICT部 戦略企画グループ グループリーダーの金川辰也氏だ。

情報システム部門 ICT部 戦略企画グループ グループリーダー 金川 辰也 氏

使い勝手が良くその上で安全な環境を実現する。そのためにはスマートフォン用のセキュアな電話帳が必要だと花王では考えた。2016年5月、花王では全社レベルで固定電話を減らしスマートフォン化を進める方針が決められる。これに合わせ、スマートフォンで活用できるセキュアな電話帳システムの検討が始まった。いくつかの電話帳を比較し、選ばれたのがPhoneAppliだった。

「複数キャリアと契約するので、キャリアに依存しないものが必要でした。さらにセキュアで社内のユーザー認証のシステムと連携できる必要もありました。また全社規模でも安心して使える拡張性も重要でした」と金川氏。いくつかのサービスでトライアルなども行い、全ての要件を満たしていたのがPhoneAppliだった。

PhoneAppliが提供するWeb電話帳は電話帳の仕組みをクラウドだけで実現できる。スマートフォン側に何も情報を置かずに運用でき安全だと判断した。導入前には社内で定めているインターネットサービスのセキュリティチェック項目の確認も実施し、問題無い事を確認した。またPhoneAppliは電話帳アプリケーション市場で高いシェアがあり、大規模なユーザー企業の実績も導入の敷居を下げることにつながった。

電話機能全てをPhoneAppliに統合したい

花王ではトライアルを経て2016年9月にPhoneAppliの導入を決定する。そこから自社開発の社内内線電話番号管理のシステムと連携作業を行い、11月にはスマートフォンでPhoneAppli Web電話帳が利用できるようになった。「ほんの2ヶ月で本番用環境ができたのは、クラウドサービスならではの魅力です」と金川氏。社内システムとの連携部分もほとんどコードを書く必要はなく、苦労せずに実現できたとのこと。

現在花王では、スマートフォンに標準搭載されている電話帳機能は利用していない。社内だけでなく外部の連絡先もPhoneAppliの個人用電話帳に登録している。このようにクラウドに電話番号情報を集約できることは、PhoneAppliを選んだ大きな理由だと改めて浜村氏は述べる。

2017年秋までに、順次スマートフォンを導入拡大する予定だ。これでスマートフォンのモビリティ性を活かし、どこでも働ける環境の構築を目指す。また今後は、内線電話の削減も予定している。スマートフォンの外線発信ならば、キャリアとの契約による無料通話を利用でき、全体で通信コストを削減できるのだ。これが可能なのも、PhoneAppliに電話番号情報を集約できるからだ。

スマートフォンに移行した社員からは、PhoneAppliのWeb電話帳はかなり使いやすいと評価されている。浜村氏も「誰からの電話かが分かるのは本当に便利です。一度使うとこの便利さは手放せません。スマートフォンとPhoneAppliの組み合わせで、これからは電話の使い方が大きく変わります」と言う。

すでにユーザーからは、新たな要望も出ている。「もっと簡単に検索できるようなどさまざまな要望があります。花王だけでなく他の企業でも便利になるものは、バージョンアップでどんどん対応して欲しいです」と浜村氏。金川氏もWeb電話帳を使いこなすための情報を、さらに提供して欲しいと言う。キャリアの違い、機種の違いをPhoneAppliが吸収し、最終的にはスマートフォンの電話アプリ機能全てをPhoneAppliに統合して欲しいと花王では期待している。

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